現場で使う工具はどんどん入れ替えないといけないし・・・

工具店を営んでいると様々なお客さんが来られます。私どものお店に来られるお客さんで小さな工務店を経営されている方がおられます。ご自身が昔職人していて、今５人の職人を使って、大手ゼネコンの仕事を受けてられます。東京オリンピックの影響とか築地の市場移転騒ぎの影響は確実にあり、今の流れは少し上げ潮というところです。この業界は、季節労働者みたいなところがあるので稼げるときにしっかり稼いで、そうでないときはじっと辛抱するというのが基本の形です。大企業も小さな工務店さんもそのあたりは同じだと思います。大手企業では好況時に設備投資をどんとすることが多いですが、お客様のやってられる中小工務店さんでも、ハンドツールの増加、入れ替えを検討されています。とくに電気漏電関係の処置が施されているハンドツールが施主から求められることが多いので、あまり先延ばしに出来ないので状況はきついようです。現場で使用するのに全く問題ないのに、漏電ブレ－カ－の機能がビルトインされていないために、施主の現場に持ち込めないハンドツールが問題視されているのです。

現場で使わなくなった工具を手放すときに気になること

我々のような工具買い取り店に使わなくなった工具を売却に来られる方は沢山おられます。そういう方たちとお話していると、工具売却にあたって気にされていることが良く分かるようになました。工具でも人気のあるメーカー、そうでないメーカーがあるのは事実です。たとえは゛現場で必須のインパクトドライバとかその小型になるペンインパクトドライバ　では、人気メーカー、不人気メーカーがあり、新規購入時でも価格が違いますね。ただ売却時のことを考えてハンドツールを選ぶとかメーカーを選定するとかということはあまりなされておらず、それよりもすでに手元にあるハンドツールを高く売ることを考えるべきでしょう。少しでも高く売却するためにはどうしたらよいですか？ まず、清掃して、「新品」の状態に近づけましょう。それが基本です。可能ならば、付属品や外箱等もあればいうことなしです。そのハンドツ－ルによりますが、シリーズ商品であれば、全種類(フルコンプ)揃っている方が確実に高く買取します。

実際に工具を手放すとするならばどうしたらいいのか。

今まで現場であまり使わずに新品に近い状態のハンドツ－ルが、どこの工務店でも二つや三つは必ずあります。そんな中で今後も使う予定の立たない工具は売却して、現金化し本当に今必要な工具の買い足しに使うべきでしょう。買取にはどのような方法があるのかご存知でしょうか？ 多くの工具買い取り店では店頭買取・宅配買取・出張買取の3種のサービスを用意しています。例えば店頭買取の場合は、売りたいものを選択することから始めます。そして 身分証明書をお持ちの上、買い取り店に行きましょう。店に到着されたら スタッフに声を掛けてもらうと荷物を取りに伺います。そして、その後買い取りカウンターで受付があり、丁寧に査定が始まるのです。そして査定が完了すると、 査定に関するご説明をさせていただいて、査定金額の表示があります。そしてその提示額に関して、納得がゆけば、お店の方から、その場で現金でお支払いということになります。出張買取、宅配買取の場合も基本の流れは一緒ですので、一番便利な方法で買取依頼をするのが良いでしょう。スぺ－スの確保と新工具入社資金の調達の為に、ハンドツ－ルの買取は非常に重宝します。是非ご利用ください。