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工具袋の選び方について

工具袋の選び方①: 工具が取り出し易く、軽いものがおすすめ

工具袋は、職人にとっては選び方次第で作業の効率が大きく変わるアイテムです。
工具袋の選び方の基本は、自分が使用する工具が取り出し易い形をしていることが大切です。
作業の度に手に触れるものですから、見た目よりも手が位置を覚え易いものにします。
実際に工具袋を身に付けてみて、手元を見ないで感触を確かめてみるのがおすすめです。
工具袋は、腰のベルトに通して身体に密着させて使用します。
中にはハンマーの様に重い工具や、電動工具等も携帯できる様になっている工具袋もあります。
丈夫なものを選ぶことも大切ですが、作業の安全性を考えて軽いものを選ぶことも重視されているのです。
最近ではファッション性を兼ね備えたものもありますので、イメージに囚われずになるべく多くの商品を比較して決めましょう。

 

工具袋の選び方②: 素材選びは色々と試してみた方が良い

工具袋の選び方で次に大切なのは、素材です。
毎日思い工具を入れて腰につけるものですので、丈夫なだけではなく、腰に当たる部分が刺激が強く感じない素材を選ぶこともポイントです。
工具袋の素材には、ヌメ革、グローブ革、ポリエステル等がありますが、それぞれ手触りや腰回りでの安定性が全く違いますので、試してみると良いでしょう。
ままずは先輩の職人達の工具袋をチェックして、色がどの様に変化していくのか、傷や汚れが付きにくいのはどの素材化を確かめてみます。
初めて購入した工具袋を定年まで使うという職人はまずいないので、最初は手頃なものを買い、段々と理想の工具袋が分かってきたら買い替える様にするのがコツです。
工具袋は職人のプライドをステイタスを表すものですので、常に自分の理想を追い求めることも大切なのです。

 

工具袋の選び方③: 自分の仕様する工具に合ったサイズにする

工具袋のサイズは基本的にはS/M/Lですが、実際には大きさにはバラつきがあります。
工具袋を選ぶ際には、まずはサイズを決めることが大切です。
大きい方がたくさん工具が入るので良いと思う人もいますが、大き過ぎると余った部分がブカブカになってしまいます。
あまり緩いと動きにくくなるし、工具が落ちてしまったら大変危険です。
逆に小さすぎる工具袋だと、必要な工具が入りきらずに作業効率が落ちてしまいます。
工具袋を購入する前に、自分がどの位の工具を使用するのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
ベテランの職人の中には複数の工具袋を持っていて、現場に応じて使い分けている人もいます。
仕事が増えるほど工具袋も複数必要になる可能性があるので、普段から幾つか目ぼしいものを見つけておくようにしましょう。