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工具の取り扱い一覧

DIY用に使用することの多い主な工具の取り扱い一覧 PART1

工具はそれぞれ使用目的が違うので、取り扱い方法も違ってきます。
正しく取り扱うことでDIY用の工具を使用しもプロに近いレベルの仕上がりになったり、長持ちする様になります。
主に使用される工具の取り扱いを一覧にまとめました。

1. DIYで良く使用される工具の取り扱い一覧

・ハンマー
ハンマーは、自分の握力や腕力に合ったものを選びます。
ヘッド部分が欠けていたり、柄がひび割れていたり、緩んでブレるものはすぐにメンテナンスを行います。
手元から抜けるのを防ぐ為に手袋は使用せず素手で使用しましょう。

・スパナ/レンチ
スパナ/レンチはナットのサイズに合ったものを使用します。
ヘッドが開き過ぎていたり、摩耗があるものはメンテナンスを行います。
グリップに油が付着しているとうまく力がかからないので注意します。

 

DIY用に使用することの多い主な工具の取り扱い一覧 PART2

DIY様に使用する工具の中でも、上級者が使用する工具の取り扱い一覧です。

? たがね/ポンチ

たがねは、金属や岩盤を切断したり削ったりする為に使用する工具です。
ポンチは、ドリルで孔開けをする際に孔の位置を固定して先が逃げない様にする工具です。
これらの工具は取扱い一覧にもあまり記載されていませんが、刃先の角度が大切になります。
刃先の角度は素材により違いますが、銅ならば60~75度、軟鋼の場合は60~70度に調整します。

・やすり

やすりは比較的素人でも使い機会の多い工具です。
初心者が使用する際に忘れがちなのが、作業中に切り粉を吹いた時にコマが目に入り角膜を傷つけるリスクがあることです。
必ず防塵メガネを使用しましょう。

・ハンドドリル

ハンドドリルは足元が安定した場所で使用することが大切です。
孔を開ける前にはポンチで位置を決め、材質に応じて力の入れ具合をコントロールしながら使用します。
加工物が小さい場合には、固定してから作業を行います。
使用していない時に電源は必ずオフにしておき、漏電ブレーカーも設置します。

 

工具の中でも大型で取り扱いが難しいものの一覧

上級レベルの人が使用する電動工具は取扱いが難しくなります。
DIYレベルで使用する可能性がある電動工具についての取り扱い一覧は以下の通りです。

・エアーコンプレッサー

エアーコンプレッサーはDIYでもよく使用される電動工具の一つです。
コンプレッサーで空気を圧縮する際、タンク内に結露が発生して水が溜まります。
エアーコンプレッサーを使用した後には必ず水抜きを行いましょう。
タンクにバルブが付いていて、使用後に開くと空気や水を排出できる様に作られています。
そのまま放置すると空気圧がかかるのでタンクにも負荷がかかったり、サビが発生する可能性があります。

・溶接器

金属同士を溶接する為に必要な工具で、一般家庭でも使用する人が増えています。
溶接器にはエネルギー源によりガス溶接・電気溶接があります。
最も使用されているのが電気溶接の一種であるアーク溶接ですが、素材が薄い場合にはガス溶接の方が取り扱いが便利です。
いずれにせよ、有資格者或いは熟練した人以外は使用しないことが原則です。