中古工具の正しい選び方①：　耐用年数を確認すること

工具は高い機能を備えていたり使い勝手が良いものを選ぶと、どうしても高額になってしまいます。
新品で工具を購入するにはお金がないという人は、中古で購入するのも良い方法です。
中古工具ならば初心者でも気軽に使えて、自分の腕が上がったと思った時点で気軽に買い替えることができます。
但し、工具は固い物を相手にするのでかなりハードな現場で使用されるものです。
新品の工具と比較してやはり耐久性が劣ることが多いというデメリットもあります。
中古で購入してそのまま使用していると、すぐに破損してしまうというケースもあるのです。
中古工具の正しい選び方として、どれ位の期間使用されていたのかを確認することが大切です。
工具の中には耐用年数が決まっているものもあり、その年数を目安に使用するべきなのです。
中古で安く、しかも長持ちする工具を買うのが賢い消費者と言えます。

中古工具の正しい選び方②：　値段が安い理由を把握しておく

中古工具を選ぶ時には、なるべく値段の安い方にしたいと思う人もいます。
しかし同じ製品で見た目も同じに見えるのに値段が違う場合には、それなりの理由がある筈です。
中古工具を選ぶ際には実際に目で見て破損をしていないか判断した方が良いでしょう。
その為にも新品と中古でどれ位値段が違うのか知っておくべきです。
オークションだけではなく、中古工具の買取専門店のホームページを参照するなどして、自分が欲しい工具の大体の値段を把握しておきます。
通販で購入する際でも、画像で見たものをそのまま購入するのではなく、電話やメールで使用した年数や詳しい状態を聞いておくなどしましょう。
中古工具専門店でもホームページを持っているところは口コミが大切ですので誠実に対応してくれます。
中には説明書や付属品がないだけで、中古品でも新品同様の工具もあり大変お得に購入できる場合もあります。

中古工具の正しい選び方③：　中古工具専門のショップを探す

中古工具を購入する際に、オークションや街中のリサイクルショップで掘り出し物を探す人もいます。
しかし中古でもより良いものを探そうと思ったら、中古工具の専門店を探すことが大切です。
中古工具の専門店の多くは同時に買取も行っていることがあり、次々と入庫してくることから欲しい工具が見つかり易くなるのです。
また、中古工具の専門店ならば、買取の際にプロの鑑定士がしっかりとチェックしています。
売りに出す時にもグレードにより値段に差を付けている筈ですので、値段に見合った品質の工具が手に入ります。
オークションではその工具を誰がどう使用したかも分からないものです。
画像の見た目が良いからと「NC/NR」で購入してしまい、後でしまったと思うよりも、信頼のできる専門店で購入した方が失敗しません。